悶々

 「落ちるかもしれない」そう言われたのに挑戦する。そういう状況にするつもりは全くなかったのにそういう状況になっていた。「余裕」とまではいかなくても「大丈夫だろう」という高校を受けさせるつもりだったのにこんな間際にここまで気持ちが落ちることになってるなんて。反対を押し切った形でH高校に願書を出した。「まさか〜大丈夫でしょう!」という気持ちと「でも万が一・・・」と思う気持ちが交互にやってくる。倍率がどうなるんだろう。気が気でなかった。

 
 倍率を見てびっくり!!諦めたT高校は倍率がすごく低くなっている。これは去年高かったから諦めた子が多かったのだろう。その分流れてきたんだろうか?H高校がぐんと倍率が上がっている!!あー素直にT高校を受けていればすんなりだったのに!!願書提出時、パニクっていてそのときは頭から抜けていたのだが、よく考えてみたらH高校は内申が5割だった。このときはこの選択に苦しめられることになるとは全く思っていなかった。面接練習が始まり、同じ高校を受ける生徒が顔を合わせる。「うわぁ〜みんな俺より成績が上位の奴ばっかりだったよ!」なんですと!H高校は工業高校。よくよく見ると上の子が受ける電子システム科も高いのだが、もっと高いのは機械システム科。割りに低いのは第二希望にしているで総合技術科だが、機械、電子から回されたら、定員オーバーになるんじゃないか?そうなると第二希望も危ういんではないの?上の子はすっかりパニック!「T高校にすりゃ〜良かった・・・」それは言っても始まらないのは判っているが、言いたくなる気持ちもわかる(苦笑)内申が5割。うーん何故か茨の道ばかり選んでいる気になってきたぞ。


 「俺、面接はばっちりだよ!褒められた」そうか、良かったのう〜(でも、H高校は面接は重要視していないのだよ。言わなかったけど)内申が5割、これで第一希望の電子は難しいかもしれん。あー神様!第二希望にでも引っかかりますように。もう祈るしかない心境。