悲しい

 原作があるものを映像にするというのは、とても大変なことだと思う。原作を知っている人のイメージも人それぞれで、そういう人からの評価もいろいろあるだろうしね。これまでさまざまな小説やら漫画やらがドラマ化、映画化されてきた。その度に「原作を知ってもらうチャンスだ♪」と素直に嬉しかった。評価が悪くてもそれはそれなり、きっと原作を愛していなければ映像化しようとは思わないのだろうからそこに関わった人たちを私は勝手にお仲間のように思ってきた。

 
 多分これが初めてだろう。これほどまでに悲しい気持ちになったのは・・・。とうとう観てしまった「笑う大天使(ミカエル)」でもでも、これだって原作を知ってもらえるチャンスですよね。原作を知らない方の評価はそれほど酷くないみたいだしね。原作を読まないでこれを観られた方がおりましたら一言、原作はもっと良いですので、絶対読んでくださいね!!しくしく・・・。