初仏様

 お久しぶりです。あっという間に、さくらんぼの季節も終わってしまいましたね。ホントこの頃、時間の流れの加速っぷりについていけません。やりたい事の半分もこなせないまま、ただただ焦ってばかりです。


 3月12日、東日本大震災から2年と1日のこの日、義父が他界しました。昨年の2月の検査入院から約一年、いろんな意味で濃い一年でした。


 初仏でしたので、百か日に合わせて仏壇を準備し開眼供養も一緒に済ませました。仏壇購入なんて、一生に一度あるかないかの事でしたが、とてもいい経験、自分で決めたとなると、思い入れが違うものですね。


 仏壇屋さんで、先ずは仏壇を決めて、だいたいの雰囲気を見るためだけに、細々したものを適当に選んだのですが、それらもそのままセットで購入となってしまい、あれれ?得だったのか?損だったのか?さっぱりわかりませんが、このときたまたま選んだ御本尊様を、ダンナはいたく気に入り、仏壇の前でよく眺めています。どれにしようか〜と、お顔を見ながらあれこれ迷ってたら、我が家にきていなかったのかも知れません。なので、縁があったんだなぁ〜と思う事にしています。


 毎朝水とご飯を供える係は、その家の主婦なのかもしれませんが、ダンナがきちんきちんと何も言わずに供えてくれています。