種山ヶ原の夜
知らなかった。ジブリでこんなものを作ってたんですね。驚いちゃいました。種山高原は小学生の頃からよく遠足に行きましたよ。小5と中2のときはみんなで自然の家に泊まったし・・・懐かしいなぁ。山の上で弁当食べたり、おやつ食べたり、スケッチしたり・・・。雲がすぐそばをゆる〜っと流れる。天気が良いとその雲の影がくっきりしていてその影を追っかけたりして遊んだ記憶がある。山の形は覚えられそうなくらい何度も描いた(描かされた?)春休みに行ってみたくなった。
「種山ヶ原の夜」公式サイト http://www.ghibli.jp/taneyamagahara/
「種山ヶ原の夜」挿入歌
「牧歌」
春はまだきの朱(あけ)雲を
アルペン農の汗に燃し
縄と菩提樹皮(マダカ)にうちよそひ
風とひかりにちかひせり。
四月は風のかぐはしく
雲かげ原を超えくれば
雪融けの草をわたる。
繞(めぐ)る八谷に劈靂(へきれき)の
いしぶみしげきおのづから
種山ヶ原に燃ゆる火の
なかばは雲に鎖(とざ)さるゝ。
四月は風のかぐはしく
雲かげ原を超えくれば
雪融けの草をわたる。
注:まだき=夜明けの薄明どき。朝まだき。
菩提樹皮(マダカ)=菩提樹の皮で作った蓑。
(東北方言で、菩提樹をマダという。)
劈靂(へきれき)=雷。
(種山ヶ原あたりは雷が多く、雷神を祀った石碑がよく見られるという。)
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