白いバッグ

　土曜日が休みだったので、美容院へ行こう！と思っていたのだが、うっかり予約を忘れていた。いつもは平日に行くことが多かったので当日に電話をしても大丈夫だったのよね。土日はきっと混むんだろうなぁ〜と、予約しようと思っていたのに、気がついたのは金曜日の真夜中！当然土曜の朝に電話したときには遅かった。
　
　悲しい事に頭は白髪だらけでさすがに限界。次の休みまでは耐えられそうにない。しょうがない自分で染める事にする。美容院でまったりできないのは悲しいけど、髪を自分で染めるんなら、浮いたお金でたまには自分のものを！と思い、夏用のバッグを探してみる。毎年毎年探してるうちに夏が終わってしまう（他に、冬のブーツ、冬のコート、夏のサンダルがそれ）バッグのおいてあるお店を思いつくだけ寄ってみる。どれもこれもピンと来なくて結局最後、駅ビルのバッグ屋さんで珍しく真っ白いバッグに惹かれる。鏡の前で何度も何度もチェックして一旦止める。他の店をウロウロしてもやっぱりピンとこなくて、もう一回真っ白いバッグのあったバッグ屋さんに戻る。迷って迷ってやっぱり買ってしまった。真っ白かー・・・ちょっと持つのに緊張するね。

　
　※なんだか惹かれたのは、正面ではなく横顔だったの。